創価教育に関するコンテンツ
創価大学教育学会に関わっていただいている方にお願いして、創価教育に関するコンテンツを提供することにいたしました。テーマとその著者が示されております。本会員になれば詳しい内容を読むことができます。
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■池田先生の「四権分立」提唱の歴史的意義について/大﨑素史
今回、機を得て、その当時を振り返りながら、改めて池田先生の「四権分立」提唱の意義を歴史的に考察したいと思う。なお、この拙論は、創価大学教育学会「創価教育に関するコンテンツ」としての掲載であることを鑑み、私的な体験的内容を織り交ぜながらの歴史的考察になることを予めご了承願いたい。
■価値論を原理とする教育方法―創価人間教育研究3/木全力夫
本稿においては「創価教育学」の基本である「価値を創造する」という概念を「教育の原理」「教育方法の原理」としたことの意義を考察する。牧口自身が学校現場の中での教育実践を踏まえて提言しているので、本稿でも教育実践の課題に関わらせながら考察を進めたい。
■牧口常三郎の生涯教育構想―創価人間教育研究2/木全力夫
パリ第8大学エクスペリス教育研究所主催のシンポジュウムにおける筆者の報告論文。日本においてすでに1930年代に生涯教育制度の構想を提唱していた牧口常三郎(1871-1944)の教育構想を紹介した。<※英文訳・仏文訳も同時掲載>
■「創価教育学」と実践研究―創価人間教育研究1/木全力夫
筆者は、学校教員や社会教育職員など教育実践者の養成の仕事を担ってきた立場で牧口先生の「創価教育学」に接し、その視点から学んできた。したがって本稿では、そのような制約を自認しながら「私はこのようなことを学んだ」というかたちで報告したい。
■実践から考える牧口先生の教育法/加藤康紀
筆者の学校教育現場での実際の経験をもとに創価教育学を考察してみたい。「創価教育学体系」を読み、多くの人が最初に目に留めるのは、まず、「新教育学建設のスローガン」である。経験より出発せよ。価値を目標とせよ。経済を原理とせよ。
牧口常三郎先生は、全世界の教育学者・全教育家に向けて、これまでの教育学とは異なる「価値原理からさらに構成」した新しい教育学建設のスローガンを提唱した。・・・