2025年度教育研究奨励費希望者およびグループの募集
2025年06月09日 公開
会員各位
日頃より、本会の活動にご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。
2025年度も、本会会員に対する研究奨励費支給事業を下記の通り行います。つきましては、会員の皆様の積極的な応募をお待ちしております。
─記─
1.事業の趣旨
卒業生会員、修了生会員、在学生(大学院生)を含めた本会会員の研究を奨励し、研究大会の充実を図る。これは、会則第2条「本学の学生や卒業生(修了生を含む)の教育研究の充実に寄与する」こと、第3条2「会員の研究促進を図る研究会等の後援」をすること、そして3「在学生会員の教育研究の補助」することに基づく事業である。
2.申し込み方法等
(1)申し込み希望者(グループの場合は代表者)は、2025年7月22日(火)までに、所定の申請書を作成し、これを運営委員会に送付する。
- 申請書にある「申請者」の欄に、本学の専任教員名を必ず記入すること ※(5)を参照
- 卒業生・在学生会員が申請する場合には、申請書の作成の段階から研究計画について本学の専任教員の指導を受けること
- 研究代表者ならびに共同研究者は当年度会費を納入していること(学部在学生は除く)。グループとして申請する場合には、メンバー全員の当年度会費の納入も確認すること
- 奨励費の使途については、3を参照のこと
(2)7月以降の運営委員会において申請書の内容に基づき支給の可否と支給額(1件当たり最大5万円まで)を審議し、これらを決定する。
(3)奨励費が支給された者(グループを含む)は、当年度末の研究発表大会(2026年1月10日に開催予定)にて発表するか、あるいは他学会の大会において発表することで、研究成果を報告しなければならない。後者の場合には、予稿の謝辞に「本研究は創価大学教育学会教育研究奨励費の助成を受けた」と明記する。どの学会の大会で発表したのかについては、予稿の提出とともに運営委員会に報告する。
(4)研究期間は原則1年間とし、1年の延長を認めることがある。延長が許された場合には、その年度の研究大会にて研究発表を行わなければならない。
(5)応募に当たって本学の専任教員の紹介等が必要な希望者は、本会事務局宛てにメールでお知らせください。
(6)申請書・専任教員紹介希望の送付先:
3.受給した奨励費の使途について
下表を参考にして、研究に必要な使途・内容・金額を申請書に記載する。申請内容について運営委員会で厳正に審議され、支給額が決定される。
費 目 | 内 容 | 備 考 |
消耗品費 | ○参考文献購入・複写費 ○研究発表用ポスター出力、文具、コピー用紙、メディア(DVD・メモリカード等) | 5万円未満又は耐用年数1年未満の資産とならない一般の消耗品 |
謝金 | ○講演、研究・事例発表を依頼した場合の講師・発表者に支払う謝礼 | 講演に対する謝金、調査・研究協力者への謝金 |
旅費交通費 | ○研究会、研究調査、資料収集の出張費用 | |
通信費 | ○郵券、宅配便など |
(1)支出時期については、当該研究経費による支出だとわかる領収証等の証明があれば、2025年4月にさかのぼって適用できる。
(2)2025年12月31日(研究期間の延長の場合には翌年12月31日)までに奨励費支出の明細を、領収書を添えて運営委員会に提出しなければならない。報告の際には「研究奨励費支出報告書」を使用する。
(3)奨励費は本年度中(12月31日まで)にご使用ください。なお、領収書は同日付までのもののみを有効とします。
(4)奨励費については、原則として全額を執行する。なお残額が生じた場合には、返金の手続きを行う必要がある。
(5)奨励費の適正な使用については、「申請者」(本学の専任教員)も、研究代表者と同等の責任を負うものとする。
※教育研究奨励費申請書(←クリックでダウンロード可能)
※教育研究奨励費支出報告書(←クリックでダウンロード可能)